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新潟市東区中山7丁目11番11号 025-282-5586

硝子体内注射

保険一般診療

抗VEGF抗体という薬剤を目の中に注射します

加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症の黄斑浮腫、血管新生緑内障、網膜静脈閉塞症の黄斑浮腫、強度近視の脈絡膜新生血管などに対して行う治療です。これらの疾患は「VEGF」(Vascular Endtherial Growth Factor)=「血管内皮増殖因子」という物質が、網膜の毛細血管から漏れ出し、新生血管の増殖や黄斑浮腫を引き起こし視力が低下します。抗VEGF抗体硝子体内注射は、抗VEGF抗体という薬剤を目の中に注射することで、これらの疾患の進行を抑える治療法です。

硝子体内注射前後のスケジュール

注射3日前
感染予防で抗生剤点眼を点眼して頂きます。

注射当日
点眼麻酔をして、瞳孔を広げる点眼を行い、処置室で注射を行います。注射ですので、痛みも少なく、5~10分程で終了します。日帰りで行う処置です。当院では外来処置室のリクライニングシートで行っております。

注射にかかる費用

硝子体内注射は健康保険が適応されます。
70歳以上の方は、窓口負担に上限があり、1割負担で14,000円以下、3割負担で57,600円以下となります。 それ以上の負担はありません。
70歳未満の方(3割負担の方)は、約55000円です。

その他のご注意など

  • 当日は、朝食・昼食を済ませていただいても構いません。
  • 普段飲んでいるお薬は、服用していただいても構いません。
  • 女性の方は、当日お化粧をしないでご来院ください。
  • 服装は普段着で構いません。手術時は、専用の術衣を上から羽織って頂きます。
  • 眼帯をしてお帰り頂きますので、お車でのご来院はおやめください。
  • 術後痛むことは少ないですが、痛みがあるようでしたら、痛み止めを使用して下さい。
  • 数日後に再来院ください。
  • 術後、日常生活の中で特にしてはいけないことはございません。